2010年06月15日

涙こらえ政治とカネ「責め負う」 小林議員辞職、深々と頭下げ(産経新聞)

 選挙違反と北海道教職員組合(北教組)による違法献金の両事件で陣営元幹部2人に有罪判決が下されながら、進退表明を先延ばしにしてきた民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区。14日、違法献金をした北教組トップに対する有罪判決を受け、ようやく自ら招いた政治不信の責任を取る決断をした。

 ■辞職先延ばし否定

 「政治とカネの問題の、議員としての責任をとるために、私、小林千代美は今国会の閉会日をもちまして、衆院議員を辞任させていただきます」。グレーのスーツ姿で会見場に姿を現した小林氏は、集まった約50人の報道陣を前に、深々と頭を下げた。

 陣営元幹部が相次いで有罪判決を受けながら、これまで進退を明らかにしてこなかった小林氏。しかし、この日は自らの監督責任を認め、「私も責めを負わねばならない」と、きっぱりとした口調で辞職の決意を述べた。

 報道陣からは「閉会日まで辞職しないのは、参院選と補選が同日選になることを避けるためではないか」との質問も出されたが、「議員としての職責を今国会中までは果たしたいという一心で、私自身で決めさせていただいた」と、“辞職先延ばし”を否定した。

 「皆様方の負託に最後まで応えられず、申し訳ない」。有権者への謝罪の言葉を繰り返しながらも、終始、淡々と質問に答えていた小林氏が動揺を表したのは、会見での最後の質問。

 「もし公選法違反事件などがなかったとしても、昨年の衆院選では勝てていたと思うか」と問われると、涙をこらえるように言葉を詰まらせながら「多くの方々に応援をしていただいた、その結果だという風にありがたく思っております」と声を絞り出した。

 小林氏は20分程度で会見を終えると、本会議に出席するため足早に会場を後にした。 

 ■「裏金ではない」

 「帳簿は提出した。(検察から)『ないない』といわれているものが、何を指しているのか」

 違法献金の「直接証拠」となる直近6年分の会計帳簿を組織的に隠滅したと指摘された北教組。その事実上のトップ、長田秀樹被告(50)は判決直後、札幌市内で会見し、検察の主張と真っ向対立。「提出した」と主張する帳簿が「過去6年分の会計帳簿」なのかどうか追及されても、「私たちが『必要』と思われる(と判断した)もの」と言葉を濁し、最後には「検察との間で、提出してほしい書類の齟齬(そご)がある」と言った。

 長田被告は猶予判決に安堵(あんど)したのか、緊張していた入廷前に比べると、終始落ち着きを払っていた。しかし、裏金の存在について問われると態度を一変。「(提供資金の原資となったと主張する)『対策費』はもちろん裏金ではないし、そのような金はほかにもない」と語気を強めて否定した。

 一方で、北教組の政治活動の正当性を訴えることも忘れない。「予算措置を伴う課題は、政治で決着しなければならず、特定の政党、候補者と連帯して要求を実現する活動はきわめて重要だと思う」と述べ、変わらぬこだわりを見せた。

 北教組元組合員の男性は「組合員から集めた表の金ではという意味では裏金ではないのかもしれないが、監査は名ばかりで、直接監査を受けない裏金にかわりはない。膿(うみ)を自分で出し切れなかった北教組離れはさらに進んでいくだろう」と話した。

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posted by ナカザワ ミツヒコ at 22:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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